〜2019年2月更新〜
こんにちは!非ミニマリスト フネです。
はじめての方はどうぞこちらも→磯野家の紹介
政府の地震調査委員会から2月26日、今後30年以内の大規模地震の発生予測に関する見直し内容が発表されました。
発生確率は全国的に上昇
今回の発表では、宮城県沖での巨大地震に限らずほとんどの領域で、マグニチュード7~7.5という大規模地震の発生確率がより高く見直されている。青森県東方沖及び岩手県沖北部では、90%程度が90%程度以上に。岩手県沖南部では、未計算だったものが30%程度に上昇した。
宮城県沖は90%程度。福島県沖は10%程度が50%程度となり、ほとんどの領域で地震発生の確率が上がっている。( FNNプライムニュース2019/2/26より)
改めて地震だけにとどまらない災害に対する準備の必要性を感じました。
というわけで今回はちょっと真面目に。
主婦目線の現実的な防災備蓄収納についてです。
後ほど「4人家族を想定した防災備蓄リスト」も載せていますが、
「ごめん。めんどくさいし時間ないのよっ(;´Д`)」という方はコチラをどうぞ。
一番売れている防災セットだそうです↓
- 巨大地震に備えよう2019!現実的な防災備蓄収納術と備蓄用品10個リストアップ!
- まとめ
巨大地震に備えよう2019!現実的な防災備蓄収納術と備蓄用品10個リストアップ!
【1】ミニマリズムではないけどスッキリ効率的備蓄収納
防災備蓄収納セミナーにいってきました。
講師の三島愛さんは防災備蓄収納マスタープランナーであり、ライフオーガナイザーでもあります。
もう目からウロコがボロボロボロッ。←何のサカナ?
ミニマムな考えを見直さなければいけないと思いました。←今全然ミニマムちゃうけどな
と同時に、その無駄のない収納術に感銘を受けました。
今までの整理収納のやり方と全然違う!
備蓄でなくても使えるアイデア!
これは是非お伝えしなければと思いました。
オドロキの備蓄収納術についての記事はコチラをどうぞ↓
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【2】磯野家の備蓄状況
皆さんは「備蓄」、やってますか?
「備蓄はあればこしたことはない。」
そんなふうに思っていました。
でも本当に起こるかわからない時のために、それだけの収納スペースを奪われるのはちょっと、とも思っていました。
5人家族の磯野家はそろそろ賞味期限切れの長期保存食が少しと、阪神淡路大震災の時にもらったカセットコンロとカセットボンベ。←ものもちええねん
その程度。
実は私、阪神淡路大震災は西宮でガッツリ被災。結婚後関東に移り住み東日本大震災も経験しました。
にもかかわらず!
「断捨離!断捨離!」と、なるべくストックも最小限にしていました。
でも、今回セミナーを受けて備蓄の必要性に気付かされました。準備してないで結局困るのは自分と家族なのです。
早速箱買いの水とかゼリー飲料↓
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【3】毎年上がる地震発生率
2018年、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率は、2017年の70%から最大80%に引き上げられました。
そして2019年2月、全国的に地震の発生確率はほとんどの地域で上昇すると発表されました。
「巨大地震がおこるということを忘れないで備えてほしい」
地震調査委員会のコメントです。
80%って受験の合格可能性なら「ほぼ間違いないな、ヨシ!」なレベル。
とにかく残念ながら30年以内に再び大地震は起こりそうです。
結論。備えあれば憂いなし!
なのであります。
とりあえず急いで一気に揃えたい方、めんどくさい方、お一人暮らしの方はコチラをどうぞ↓
※地震発生率の上昇の発表で注文が多くなり到着が遅れる可能性がありますので、早めにご注文ください。
【4】避難所か車中泊か
色々な家族構成の方が、相当のストレスを抱えて集合している状況
実際、阪神淡路大震災の直後避難した小学校は、門が閉まっていて入れず。←そりゃそうやんな
東日本大震災の報道を見ていても、体育館でひしめき合っての避難生活は、かなり過酷な様子でした。
子連れは騒がしいと怒られ。
赤ちゃんは泣くとお母さんが申し訳なさそうに外に行き。
老夫婦は周りがうるさくて寝られず。
女性はひと目が気になり。
トイレは不衛生。
何よりプライバシーのない空間で、お互い最高のストレスを抱えていて、
いつもなら許せることも我慢できない状況。
「可能なら自宅避難がしたい」という声が多かったと思います。
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【5】車内避難のリスク
エコノミー症候群はせっかく助かった命も奪う
避難所に耐えきれず、または入れずに、車内避難されていた方もいました。
しかし、狭い車内で座った状態で長時間いることで起こるのが、
エコノミー症候群。
熊本地震でも51人入院、重症5人、お一人亡くなっています。
【6】自宅避難の落とし穴
物資の配給はない
では、自宅が助かった場合の自宅避難。
自宅には物資は配給されないのです。
それに、物資はすぐ届かなかったり、届いていても配布するシステムや人手がなかったりということは繰り返されています。
だから、備蓄が必要なんです。
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【7】自宅避難に必要な「モノ」と「量」(4人家族用)
①水は4人家族で84L⁉
1人1日3L ✕ 7日=21L
4人家族なら7日間で84L。
2Lのペットボトル6本入りのケースなら7ケースになります。
生活用水含むということですが、ほとんど飲食になるそう。
我が家で普段から常備している水です。
これを一度に2ケース(48本)買っています。
(一本51円)
以前は少し高い大塚商会の正規輸入品(キャップが水色)にこだわってましたが、何故か購入者の評価もイマイチ。
こちらでも特に問題ありませんでした。
【Amazon.co.jp 限定】 キリン アルカリイオンの水 PET (2L×9本)
配送料無料で自宅まで届けてくれるのは
ありがたいです。
ストック用にいい9本入りでお得。
(一本110円)
お風呂の残り湯を常に貯めておく、と言われますが、小さなお子さんがいるとリスキーです。夏はシャワーの人も。
なによりすぐお風呂を洗いたい人には抵抗あり。
先生は、風呂水を貯めないかわりに、水を倍用意していました。
空のペットボトルはバケツ代わりにもなるので置いておくこと。
②トイレ凝固剤は200個!
家のトイレにビニールを二重に重ねて設置して、使用後凝固させる凝固剤。
1人1日8回として224個
Amazonで箱買いですな。
備蓄収納の先生オススメ。我が家でも買ったものです ↓
MT-NET 非常用 簡易トイレ 凝固剤 蓄便袋付き 100回分 緊急戦隊トイレマン100 防災グッズ 防災トイレ 【日本製 10年保存】
③45Lゴミ袋(薄手・厚手)
②の写真のようにトイレを使用する際に必要。
常にセットしておく厚手のもの(白)。
その上に重ねて用を足したら凝固剤を入れ捨てる薄手のもの(黒)。
ゴミの回収が来ないので、使用済みのゴミ袋を保管しておくための厚手のもの。
④トイレットペーパー
12個。
スコッティから3倍長持ちのペーパーが出ているそうです。4つ入りなので1パックで12個分!
ティッシュや雑巾がわりにもなるので多めに用意をとのこと。とはいえ備蓄は省スペースを心がけたいもの。なので3倍巻!
⑤ラップ
コレは私自身阪神淡路大震災の時、非常に助かりました。
断水が続き、皿が洗えなかったからです。
皿にラップを敷いて使うのです。
その他食品保管にも。
⑥照明
ヘッドライトが両手が空いていいとのこと。
夜中の停電は灯りがないと避難も出来ません。
自動点灯か、転がらない手の届くところに置いて。
我が家は無印良品のLED持ち運びできるあかりを各部屋に置いています。
充電式で、停電時に自動で点灯するスグレモノです。
ドアノブなどに引っ掛けることが出来ます。
⑦歯ブラシ 液体歯みがき
震災での虫歯ほど怖いものなし。
水がないので液体ハミガキも良いです。
私は他に、介護用品の『口腔ケアウェッティ』という、口の中にも使えるウェットティッシュを買いました。
⑧カセットコンロとカセットボンベ
食品を煮炊きするためです。
カセットボンベは7本。
7年ほどもつので、使っては補充という方法で。
⑨非常食・お菓子・レトルト食品・インスタント食品・缶詰(手で開けられるもの)
高価な非常食を買ってしまい込むのではなく、普段たべるようなものを多めに用意し、古いものから食べていく。そして常にあるように補充する、というローリングストックという方法をとります。
そうか!5年保存のたっかい非常食を買わなくていいのね?
「ラーメンは汁が捨てられないので、麺を茹でスープを少量からめて食べるか、飲み干せる量しか作らない」そうです。
非常食の缶詰のパンは試食したらなかなか美味しかったです。
⑩常備薬
薬をもらいに病院には行けないと思います。
鎮痛剤や、抗アレルギー剤、普段から飲んでいるものはストックを。
偏食になるので女性は便秘にも注意。
健康を保つことが大切です。
+生理用品
女性1人で70個←そんなにいらないのでは・・。でも清潔なので止血とかにも使えると聞いたことが。
なるべくコンパクトでスリムなものを。
+ベビー用品
おむつ・おしりふき・ミルク・ベビーフード・スプーンなど
おむつは7日間で100個
赤ちゃんの成長は早いので、ローリングストックで常に最新のサイズをストックして下さいね。
以上主婦目線でとりあえず準備すべき10個の備蓄用品をお伝えしましたが、それぞれを用意するのが面倒な方、一気に揃えてしまいたい方、お一人暮らしの方はコチラをオススメします↓
※地震発生率の上昇の発表で注文が多くなり到着が遅れているようです。早めにご注文ください。
まとめ
現実的な防災備蓄収納 まず準備すべき備蓄用品10個リストアップ
【1】ミニマリズムではないけどスッキリ効率的備蓄収納
【2】磯野家の備蓄状況
【3】毎年上がる地震発生率
【4】避難所か車中泊か
【5】車内避難のリスク
【6】自宅避難の落とし穴
【7】自宅避難に必要な「モノ」と「量」(4人家族用)
①水 84L=2L✕6本を7ケース
②トイレ凝固剤 200個
③45Lゴミ袋(薄手・厚手)
④トイレットペーパー 12個(3倍巻きなら4個)
⑤ラップ
⑥照明
⑦歯ブラシ・液体歯みがき
⑧カセットコンロとカセットボンベ
⑨非常食・お菓子・レトルト食品
⑩常備薬
+生理用品
+ベビー用品
※電気は阪神淡路大震災の時、わりとすぐに復旧しました(早朝発生してお昼にはテレビで状況を見ていました at西宮)。なのでバッテリーは入れていません。いざという時のために、普段から準備しておきましょう。
電車通学のお子さんをお持ちならコチラも是非ご覧ください↓
それぞれを用意するのが面倒な方、一気に揃えてしまいたい方、お一人暮らしの方はコチラを↓
※地震発生率の上昇の発表で注文が多くなり到着が遅れている可能性があります。お早めにご注文ください。
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